共依存

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「機能不全家族」では多くの場合、暴力をふるったり、自分や他人にも害を及ぼす依存症のある親に対して、もう一方の親や子供が共依存の関係にあることが多くあります。

「共依存」とは自分よりも他人の世話に夢中で、他人がとるべき責任も自分がとり、他人をコントロ−ルしようとする行動をいいます。

とくに専制君主のような夫に対して母親が共依存の関係にあることが多く見られます。

お酒を飲んで暴れている夫に対し、

「私に悪いところがあるから、それが原因でこの人は暴れるんだ。」

とか

「家族のために一生懸命働いているから外で嫌なことがあっても我慢している。だから家に帰って家族に当たるのは仕方ないことだ。」

というように・・・

暴力をふるう夫をかばい、常に顔色を伺って生活するようになるのです。

本来、いやなことがあったからといってたとえ家族でも暴力をふるうことが悪いことだと心の奥では認識しているのですが、そう思い込まないと生きていけないと感じているからなのです。

子供に対しても

「お酒を飲まない時はお父さんはいい人で家族のために一生懸命働いてくれているのよ。だからがまんしてね。」
というようなことを子供に言い聞かせます。

本来は暴力をふるう本人が自分の行動の間違いに気づくべきなのに自分の存在価値を相手によって見出している場合が多く見られることが多々あります。

共依存の人は誰かによって存在価値が認められないと不安になるという人です。

このように現実の問題から回避するような行動をとることが多いのが共依存の特徴です。

子供が虐待を受けた場合でもかばうどころか助けてくれない母親のもとで育つとそのままの自分自身を受け入れて愛することができないことが多く、他の人も愛せなくなります。

そして心の底で強く親を憎み、自分も憎んで許せないことが多いのです。

このような家庭では毎日のように身体的虐待、性的虐待、各種の精神的虐待がひんぱんに起こり、徐々に生き方に大きな弊害が残り、不健全な行動、思考、コミュニケーションのとり方をするようになり、社会生活がうまくいかなくなる傾向があります。

普通にふるまうことや他人とのコミュニケーションがうまくとれず人間関係に大きく支障をきたして生きづらさを抱えて悩むようになり、とくに社会に出てから仕事や違う世代との間でもギクシャクした人間関係になりやすくなります。

アダルトチルドレンにとって一般の人が考えている普通というもの経験したことがないために理解できないことが多く、価値観や思想の違うものを受け入れることも経験していないので次第に他人と距離を置くようになったりします。






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